壁の仕上げは色々と選択肢がある。
建主さんの個性が出る部分でもあるし、僕らの個性の出る部分でもある。
そして、時々、クロスにする。
クロスもなんでもいいわけではないので、汎用品として事務所の定番を探すようにしている。
個性としてではなく、ちゃんと許容範囲を作ってコントロールしたいということ。
テイストを大切にした空間を作りたいからだけれども、本当はすべての部屋の壁を漆喰や珪藻土で塗りたい。
そう思いながら、クロスの進化に驚いている。
変な柄物じゃなく繊細でちょっと嫉妬したくなるようなパターンや色味が増えている。
コストがこなれているのが魅力だけれども、安普請じゃないように見える。
サンゲツのFAITHはなかなかにセレクトするのも楽しい。
週末の打ち合わせ用にサンプルをもらってきました。
2023/02/15 佐藤 勤 記
Comments