iPhoneでない方はごめんなさい。
iPhoneにはシリ(siri)という秘書機能アプリケーションが入っている。
Speech Interpretation and Recognition Interfaceの略で、
音声認識をしてレストランを探してくれたり、電話を掛けたりしてくれる。
実際、歩行中に電話をかける時に日常的に利用しているが、
時々、音声入力で誤認識をしてささやかな幸せを与えてくれたり、
返答に難解なアメリカンジョークで失笑をさそう。
入力が正しくとも、アウトプットが間違うことはある。
人でもあるし、日常的に発生する。
聞き間違い、言い間違い。
でも、始末に悪いのが入力がまちがっているケース。
誰かが指摘でもしてくれないと気がつかない。
とある知人は「常夏の島、ハワイ」というのを
ある時まで「ココナツの島、ハワイ」と思っていたらしい。
恐ろしい。
もちろん僕も人のことはいえない。
意味を考えず、音感だけで子供時代に覚えた単語は誤認だらけである。
「黄土色」は頭の中で漠然と「オードイロ」だし、
「レインシューズ」は「レンシューズ」だった。
ナンノコッチャである。