どーでもよい話|592
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どーでもよい話|592


iPhoneでない方はごめんなさい。

iPhoneにはシリ(siri)という秘書機能アプリケーションが入っている。

Speech Interpretation and Recognition Interfaceの略で、

音声認識をしてレストランを探してくれたり、電話を掛けたりしてくれる。

実際、歩行中に電話をかける時に日常的に利用しているが、

時々、音声入力で誤認識をしてささやかな幸せを与えてくれたり、

返答に難解なアメリカンジョークで失笑をさそう。

入力が正しくとも、アウトプットが間違うことはある。

人でもあるし、日常的に発生する。

聞き間違い、言い間違い。

でも、始末に悪いのが入力がまちがっているケース。

誰かが指摘でもしてくれないと気がつかない。

とある知人は「常夏の島、ハワイ」というのを

ある時まで「ココナツの島、ハワイ」と思っていたらしい。

恐ろしい。

もちろん僕も人のことはいえない。

意味を考えず、音感だけで子供時代に覚えた単語は誤認だらけである。

「黄土色」は頭の中で漠然と「オードイロ」だし、

「レインシューズ」は「レンシューズ」だった。

ナンノコッチャである。


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