先日、20年ぶりぐらいに、国立歴史民俗博物館を訪れた。
天気の良い休日の午前中、印旛沼の脇を抜け、車で現地に。
佐倉城趾(だったはず)の緑のゲートを登る。
木陰が涼やかな気持ちの良い場所を作っている。
残念ながら運転手なので写真はない。
記憶の改竄がされるのには十分な時間が経っている
記憶よりクールな印象を建物の外観を受ける。
しばし、外部環境の作り方について一考する。
一周りしながら、意外に解りづらい平面構成を考える。
建築初学時には見えていなかったことに思いが至るからか。
展示内容はご存知のように日本の民俗学的なパノラマだ。
就学時に歴史がよほど好きではないと、目も耳も痛い。
興味深いが「そうだったかなぁ……」となる。
昭和時代ぐらいになると圧倒的な親近感と懐かしさがこみ上げてくる。
メラミン化粧板に金属の淵がついた黒いパイプの脚のダイニングテーブル。
ガス釜のついた木製の楕円形の浴槽。
僕の幼稚園の年少時、電々公社の社宅を思い出さずにはおられない。
幸福感は主観だ。
僕は僕なりに「よい時代に産んでもらった」と思う。
ところで国立歴史民族博物館は「ミンパク」と呼んだ気がした。
訪れてみると公式には「レキハク」と呼ぶらしい。
勘違いなのか改竄なのか?
ちょっと気持ちが悪い。
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