地球の衛星である月。
その眺めは美しい。
肉眼でながめるその星は神秘である。
満ち欠けは時の流れを映す。
先日、早目に仕事を切り上げて帰路についた。
見上げると満月。
はたと、納戸にある天体望遠鏡を思い出した。
そして、よい機会なので家人に月をと思いついた。
月は肉眼で見ると確かにロマンチックである。
しかし天体望遠鏡でのぞくとそうもいかない。
綺麗に思えた球体には多くの凹凸が存在する。
見えていなかったものが見えたことにゾッとする。
空気が薄くかさかさに乾いた大地が広がる死の世界。
それでも不老不死の薬をつくっているうさぎに見えたりするらしい。
世界にはワニやロバやカニや犬に見る人たちもいる。
悪行の報いとして月に幽閉されている男と見る人たちがいる。
この空想力をもつのはオランダ人であることがうれしい。
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