落書きを楽しむ|694
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落書きを楽しむ|694


子供の頃に、絵を描いていた時のことを思い出す。 何かに夢中になり描き続ける。 ペンは走り、紙のサイズをはるかに超えていく。 超えたことを機に、キャンバスは広がる。

紙をはみ出した線は机の上に描かれる。 全体像などなく、思う限りに描くのだ。 子供の頃はあらゆることに限度がなかった。 時間もゆったりと流れ、多くのことに取り組めた。 永遠にこの時がつづくとも思えた。

今ここで、机の上に直に描かれた落書きを見る。 少しだけ設計者の気分で机の塗装のことを思い、 家人は何が楽しめたのかに思いを巡らす。 かつてのように、落書きを共に楽しみたいと思う。 ★ 無料相談お受けします/相川佐藤建築設計事務所 HP → http://askarchitects.jp/free/freeconference.html TEL.03-5832-9541 FAX.03-5832-9542 お気軽に事務所にいらしてください。 無料相談をお受けしています。

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