曖昧な体
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曖昧な体


日常なんとなくいると気がつかないことがある。 例えば北側で一日中日陰だと思っていたところが、 午後の数時間暖かい陽だまりになっていたとか。 人が通らない狭い路地と思っていたところが、 意外に近道だから人通りが多かったとか。

よって、雪が降るといろいろと思い知らされる。 雪に埋もれた道は、積雪の下を記憶で歩く。 ここまで歩道、ここから車道……と。 雪に埋もれた道は日頃気づいていないことが多く、 個人的な記憶とは身体的にも感覚的にもズレがでる。

思わず深かったり、何かに蹴つまずいたり。 中でも恐ろしいのが、平らな道だと思っていたのに 傾斜があり、このタイミングでは危険であることだ。

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