テシンプルモダンな住宅設計の女性建築家,ask_inf@room.ocn.ne.jp,日本,​台東区,谷中

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0.7mg/mlの思考|627

December 26, 2015

 

 つい先日、現れたカレンダーの最後の一枚に、時の経つ速さを感じたところでした。しかし、すでにクリスマスは過ぎて年末に。今年の総括やこの先への展望が、メディアでも身の回りでも語られ、残り少ない2015年を意識します。今年は今年なりに、喜ぶべきことも忌むべきことも多い年でした。年々その種類も量も多くなり、受け止めるのが精一杯。咀嚼する間も、退屈している暇もありません。ありがたいことです。そして年末になると改めて、さまざまな場所で発生し、発生させた悲喜交々を思います。さらに、それらの因子が僕の2016年をどう変えていってくれるのか? とも。

 目の前でちょっとした事件というか結果あるいは変化が発生したとします。今ここで起きたことはわかります。例えば「お皿が割れた」とか「試験に合格した」とか。皿洗いしていたがつい手が滑ったとか、勉強の成果がでたとか。でもそれが未来へどう影響していくのは見えません。実は、そのお皿を割ったことからあなたが世界を救うことになるかもしれませんし、合格を機にした転職に残りの人生が振り回されるかもしれません。起きていることと、そのことが契機となる何かという関係ですね。

 過去の因子が、未来である今ここに意味を発露しているとすると、日々目の前で起きていることは未来をいかに変えていくのでしょうか。個人であろうとなかろうと、今起きていることは、この瞬間での意味と価値を持ちながら、時間の経つ中で本性や本質を表し総体としての時代をつくっていきます。過去に起きたことは歴史化のプロセスを経てはじめて本性を少しずつ表します。しかしそれは総体のイメージとして捉えることはできても、個々人のこれからに生かしていくのは難しい。今を正確に捉えたり導いたりすることは、とても難しいですよね。歴史に学べというが、なかなか難しい。ましてや御し難い自分。流されるままではないにしても、もう少し強く発言をしなくてはいけないのか否か、と自問したりもします。改めて今起きていることの因果と未来を思います。

 

忘年会帰りの微酔い

血中アルコール濃度0.7mg/mlの思考

乱筆御免

 

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