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相川佐藤建築設計事務所一級建築士事務所
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花見川の家
造成地内の敷地は東接道で、南東側に視界がぬけます。ここに仲の良い若い家族のための木造2階建て住宅を計画しました。近隣との関係や日照を考慮しL字型の住棟配置とし、ひとつの大空間をゆるく区切り、思い思いにとどまる事が出来る場をもつ家としています。 1階には主寝室と水回り、工作室があります。コンクリート土間の工作室は、庭から直接出入りできます。ここにはシンクを備え付ており、子供の工作や、妻のガーデニング、夫の自転車の手入れなど、多様に使うことを想定しました。階段をのぼり居間へ至る道行きには家族室があります。ここは3枚引きの間仕切りを開けると子供室と一体となり、60cmの床レベル差で居間とも緩やかに繋がっています。最高天井高は3.8mで北側壁面に本棚とカウンターテーブルを造付け、横長の細長い窓を採ることにより、落ちついた学習スペースとしました。2階のオープンキッチンからは、居間や家族室、子供室、また庭の様子を知ることが出来ます。お料理好きの家族のためのもうひとつの生活の場となっています。
所在地/千葉県千葉市 建築用途/専用住宅 家族構成/夫婦+子供二人 規模/2階建て 延床面積/117.00㎡ 建築面積/66.48㎡ 主体構造/木造 基礎/RCベタ基礎 用途地域/第1種低層住居専用地域 主要仕上げ材料 室内/床:ヒノキ板 壁:オガファーザー貼り漆喰塗り 天井:スギ板 オガファーザー 屋外/外壁: ガルバリウム鋼板角波タテ ベルアート塗り 屋根:ガルバリウム鋼板竪ハゼ葺き
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