私たちの事務所のある谷中もそうだが、都心の住宅地の道路は道幅が狭いことがあります。
幅4mを切る道路もありますが、これはこれで正しい道幅。大正時代の市街地建築物法の9尺(約2.7m)に由来します。
現在設計中のH邸の敷地は角地です。
南側は十分の道幅があるのですが、東側は4mありません。
なので、セットバックが必要となります。
文京区は「細街路整備事業」を推進しており、4mに満たない道路の拡幅に取り組んでいます。
文京区にお願いすると、セットバック部の舗装と境石の設置工事をしてくれます。
そのためには文京区に諸々書類を提出し、現地確認が必要となるんですが……。
で、先日文京区の方が現地確認に来るので、立会をしてきました。
現場で、それぞれの位置を確認し、提出書類と相違ないことを確認。
一歩、一歩、家づくりが進んでいきます。
2023/01/17 佐藤 勤 記
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