top of page

終活としての家づくりを

  • 執筆者の写真: 佐藤 勤
    佐藤 勤
  • 2022年5月24日
  • 読了時間: 2分

うちの事務所では

かつてより二世帯や多世帯の住宅の相談が多い。

超高齢化社会なのだから当然だろう。

住宅設計の事務所を始めてみていく年月。

僕らもベテランの域に入ってきたということか?


親戚や実母、近しい人たちも歳を取り

住まいや生活について意見を求められることが

増えた。

かつて大手衛生陶器メーカーの開発担当の方と

数年に渡りご一緒させていただいた。

色々と教えていただき、随分と勉強になった。

しかしそれも、コロナも影響してか、

ここ数年で大きく変わってきたのを感じる。



終活としての家づくり



それはハードの話だけではない。

制度やシステムといったソフトの話も大切だ。

介護の制度や葬式について多くを知らない。

そう思って、少し勉強を始めた。

世にはあまた情報がある。

終活(しゅうかつ)の資格があることを知った。

いくつか資格があり、効率よく学習できそうである。

先日そうした中で終活ガイドの講習会に参加した。





50代、60代の元気でしっかりしたうちから準備。

思いもしない気づきが色々とあった。

お終いの準備は如何なるものか。

大いに感がさせられた。

今後の住まいづくりに活かせそうです。

日々を大切になんて当たり前のことを思う。

終の住処としての家づくりにも思う。



2022/05/24 佐藤 勤 記




Comments


bottom of page