ねこまたぎ|703
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ねこまたぎ|703


先日、マーティン・スコセッシ監督の 新作「沈黙」についてのインタビューを読んだ。 映画製作は、大変厳しい状況のなかで行われたが、 非常に丁寧に製作されてきたことが伝わってきた。 興行成績はともかくとして、名作の予感がする。 原作を読んだのは遥かに昔だが、 珍しく、大筋は記憶に刻み込まれている。 そして日本の俳優も出演しており、興味がつかない。 ところで、こういう映画は独りでいくものだろうか? デ・ニーロの「タクシードライバー」や 「レイジング・ブル」に始まり マイケル・ジャクソンの「Bad」のPVや ダライ・ラマを扱った「クンドゥン」などへの 幅広いチャレンジは驚きを超える。 人間性や人間の本質を描くためとでもいうのか、 物議を醸し出すことを覚悟し、 批判を恐れずに清濁併せ呑む姿勢は 壮絶すぎて参照するのは難しい…… 「今さら、あまり影響されても」とも思うと、 跨いで通ろうかと思ってしまうのは、 あまりに凡庸すぎるだろうか? ★ 無料相談お受けします/相川佐藤建築設計事務所 HP → http://askarchitects.jp/free/freeconference.html TEL.03-5832-9541 FAX.03-5832-9542 お気軽に事務所にいらしてください。 無料相談をお受けしています。

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